こんにちは。毎日毎日やばいですねこの暑さ!
我が家にはエアコンがないので今や地獄です。室温は常に32~34℃を保ってます。いらねんだよそんな保持!!
エアコンが来るまでもうちょっと……扇風機がんばって!!
週末は映画観て来ました。洗濯ばさみで髪を留めた小人さんのやつ。
しょうさんがえろくてどうしようかと……!!
おもしろかったです、声もそこまで違和感なかったので楽しめました。
昨夜はヘタのイベントDVD鑑賞会を友人宅でやってきました。
3人でスイカとガリガリ君をmogmogしつつ。深夜の0時近くに。
まさかDVDで規制が入るとは思わなくて爆笑! 兄さんの問題発言の部分は丸々カットだと思ってから入っていて嬉しかったけども。でも規制入るならなくてもよか(ry あとやっぱり歓声うるさ(ry
今日はたたんでイズタジ置いていきます。
友人に昔書いた泉田を差し出したらうっかりハマってしまったらしく、責任を取るべく書きました。責任て……。
書いていて思ったんですが、泉と田島って自分の中のツートップなので、このCPってかなりおいしい……俺得じゃないか……と。
しかしプラトニックに限る。
続きからどうぞ。苦手な方は開かないで下さいねー。
+ + + + + + + + + +
誰かに話を聞いてもらいたくて伸ばした足は、気が付けば七組の教室前まで来ていた。
廊下から覗いてみるも花井と阿部と篠岡の姿は見当たらず、唯一残っていた水谷と目が合う。この際、水谷でもいいか――と失礼なことを思いながら、田島は手招きして水谷を呼び出した。
「最近、泉が冷たい。つーか、なんか怒ってるっぽい」
「そう? 泉っていつもそんな感じじゃない? オレになんてひどいなんてもんじゃないよー。そうそう、そういえば昨日だって」
聞いてもいないのにペラペラと話し出す水谷。田島は聞いている素振りすら見せず、泉のことを考えていた。
(水谷がああ言うのは分かる。だって泉は誰にだってあんな感じだ。けど、オレは違う。オレは泉が好きだから他よりも特別なのに、泉はそうじゃないのかって思うと……)
女々しい。実に女々しい思考だ。自分が嫌になる。
「――田島」
「え?」
「すごい顔してる。大丈夫?」
自らの額にトン、と人差し指を立ててみせる水谷に、田島はいつの間にか眉間に力が入っていたことを知った。
「……そんなに気になるなら、本人に直接聞けばいいんじゃないかな」
「は?」
水谷は意味深ににこり、と笑んだ。
水谷の意図が分からずぽかんと口を開けている田島。その肩に突然衝撃が走り、息を飲む。そして、水谷の笑顔が視界から消えた。
「お前ら、なにしてんの?」
田島の重くなった頭上から、誰かの声がした。
(誰か、じゃない。泉じゃんか!)
ぐぬぅ、と押し上げてみるも、全体重を掛けられているだけあってこちらの分が悪い。上げては下がり、上げては下がりの繰り返しで、泉と水谷が何を話しているのかなんて雑音程度にしか聞き取れなかった。
この程度の遊びならいつもやっている。けれど、今のこれはどうも違う。
(やっぱり、なんか怒ってる)
人の感情を纏う雰囲気で感じ取ってしまう田島に、この泉の仕打ちは遊びとは思えなかった。
訳が分からなくて泣けてくる。
田島の目頭に熱いものが込み上げてきたそのとき、
「コイツはオレのだから」
と、田島の首を羽交い締めにして泉が言った。
「……泉?」
今にも潰されそうな喉を震わせ、状況が飲み込めない中、泉の名を呼ぶ。
泉は何も答えなかった。
「帰んぞ、田島」
「え、わっ。コケる……てっ!」
首を取られたまま後ろ向きに引かれ、田島は危うく転びそうになるところだった。
泉はパッと手を離し、田島を解放する。その反動で今度は本当に尻モチをついてしまった。
「イズミガヒドイ」
恨みがましく言ったあとに痛い、と涙目で訴える。泉はガシガシと後頭部を掻いた。
「……ほら」
差し出された手を握り返すと、やさしく引いてくれた。
(あ。いつもの泉、だ)
立ち上がり、泉の顔をじっと見る。ぶっきらぼうに、
「なんだよ」
と言われたけれど、田島は満足そうに笑った。
「あー、田島大丈夫かなぁ」
田島と泉が帰って行った先の廊下を眺め、水谷が言った。丁度戻ってきた阿部になに? 、と問われる。
「さっき田島と泉が来てたんだけどね。オレ、泉にカマかけちゃった」
えへ、と水谷は笑う。
「お前……命知らずな」
「だってぇ。田島が可哀想だったんだもん。オレは阿部みたく薄情者じゃないし」
「水谷くん」
阿部に君付けで呼ばれ、水谷の背筋に悪寒が走った。とりあえず謝っておくに限る。
阿部は握っていた拳を下げ、話を戻した。
「で、なんて言ったんだよ」
「オレ? えーとねー。あんまり田島を不安にさせてるとオレがもらっちゃうよ? って」
ニコニコと笑顔で言う水谷の隠された腹黒さに、阿部は関わりを持ちたくないと本気で思った。
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